過去記事で「バックヤードブリーダー問題」を取り上げました。本来の意味合いは、どちらかと言うと「ネガティブ」なイメージがある言葉です。
筆者は別の意味で「バックヤードブリーダー」を考え直しました。それは、手塩にかけて大切に育てた愛犬だからこそ、『健康で幸せな子犬を出産できる』ということにを感じているからです。今回の記事では、プロのブリーダーとは異なる、また、ペットショップの犬とも違う『バックヤードブリーダー』について語りたいと思います。(写真は、わが家のトイプードルの愛犬)
【バックヤードブリーダー】ドッグファーストで信頼のブリーダーに
前回、この話題を取り上げた記事は、わが家にトイプードルの愛犬が来て2カ月目、この記事を執筆時点から2カ月前に書きました。
筆者は、在宅ワークが基本ですので、仕事場にはトイプードル(レッド)のミアモ(2019年7月20日生まれ)が常にそばにいます。
彼女(雌犬)のちょっとした動作や反応にも、筆者は観察の目を注いでいます。
トイプードルと生活して分かったこと【トイプードルに関する記事】
筆者自身が日ごろ感じている「愛犬との生活」をはじめ、有名ドッグトレーナーさんの指導を受けた感想、「犬との生活」に関しての新たな発見――などを実体験を交えて書いているものです。
愛犬の最初のヒート(発情期)は3ヵ月後に来る!!
現在、トイプードルの愛犬「ミアモ」は生後6カ月です。ドッグトレーナーさんによると『9ヵ月後くらいに最初にヒート(発情期)が来るでしょう・・・』ということだったので、恐らく、3カ月後には最初にヒートが来るでしょう。
筆者の方針は『愛犬に避妊手術はしない・・・』ので、ヒートの世話には万全を尽くそうと思っています。
最初のヒートは「交配はさせないつもり」ですが、2度目もしくは3度目のヒートでは「交配をして、出産させる」つもりです。
2020年末に子犬を産む予定です!【告知】
前回の過去記事で「2020年末に出産をさせる」と書きました。意外と早くこの時期は来ることでしょう。
筆者にとっては、生まれてくる子犬をしっかりと育ててくれる「飼い主様」を見つける必要があります。
できれば直接面会して、愛犬との生活のサポートも含めて、筆者と方向性が同じ方にしたいと思っています。
このブログサイトでも「募集記事」を書いて、ご縁を求めることも考えていますし、ブリーダーの専門サイト【ブリーダーナビ】をとおして、飼い主様との縁を見つけようと思っています。
とっくん(筆者)は果たして「バックヤードブリーダー」なのか?!
ここで「言葉遣い」の問題ではありますが、筆者は、他のブリーダーさんのように、商売としてブリダーをやるつもりがないので、あくまでも、このトイプードルの愛犬「ミアモ」とその子犬に関してのみの「ブリーダー」になるつもりです。
犬の繁殖のためには、しっかりとしたトレーニングと資格を取る必要があるので、今年中にはこれを取得するつもりです。
と、同時に、愛犬「ミアモ」の交配相手の選択から、血統証の問題も含めてクリアすべき点はいくつかあります。
もしも、他人様から『あなたはバックヤードブリーダーさんですか?』と尋ねられたら…、これは否定も肯定もできません。
「バックヤード(裏庭)」で愛犬を育てているわけではなく、自室で常に一緒にいて大切に育てています。ただし、商売としてブリーダー専門でやっているわけではありません。
まとめ:子犬との生活で初めて「わかった」こと!!
筆者は「ブリーダーを商売でやること」はムリです。商売でやる場合には「生産性」を重視する必要がありますが、【ブリーダー業vs犬の幸せ】が相反して反発する関係性である――ことが多いと感じました。
特に、愛犬の子犬時代、彼らと生活することで分かったことは…『とにかく手がかかるし、その後の生活を決めるための重要な時期である…』ということです。並大抵の愛情ではなく、自らの子どもを育てるくらいの覚悟がないと、しっかりとした犬には成長しないことも理解できました。
筆者は、ペットショップで売られている犬や猫を差別するつもりはまったくありません。しかしながら「ペット販売という流通の仕組みと犬の幸せ」という相反する状況から『自分のできること』をやろうと思っています。
今後、このサイトの記事の中でも、「トイプードルのオーナー(飼い主)」に関する話題を取り上げますので、よろしくお願いします。