【トイプードルとの生活】ブリーダーの選び方【5つタイプと特徴】

ドッグブリーダー
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わが家のトイプードルの愛犬「ミアモ」は、3週間に1度のペースで「トリミング&カット」に行っています。既に3回、トリマーさんにお世話になりました。今回のブログ記事は『ブリーダーの種類やタイプ』に関して、ドッグトレーナーさんらと意見交換しながら記事をまとめました。(トップ写真は、トリミングカット時の愛犬)

犬との生活で誰のアドバイスを参考にしていますか?

 

とっくん

わが家は、愛犬を飼う前から「ドッグトレーニング」を受けていて、その人の紹介でブリーダーさんからトイプードルを購入しました。

愛犬と一緒に生活している中で、常にドッグトレーナーの指導を受けています!!

 

【トイプードルとの生活】ブリーダーの選び方【5つタイプと特徴】

これまでの過去記事では、「ブリーダー」に関するネタを書きました。

 

 

 

今回は『ブリーダー』には、どのような種類があるかを紹介したいと思います。

 

セールスブリーダー

ブリーダーを「業」としてやるためには動物取扱業の資格をとる必要があります。

過去記事はコチラ

資格を有して犬を繁殖・斡旋・販売するブリーダーです。全体で見ると、半分ほどがこの「セールスブリーダーである」と言われています。

繁殖している犬の数の規模によりますが、手に負えなくなった犬を市場に出したりしているという指摘もあります。

 

ホビーブリーダー

「動物取扱業の資格」を有しているものの、「業として子犬を流通させる」ほどの規模はありません。所謂「趣味としてブリーダーをやっている」という意味合いで『ホビーブリーダー』と呼ばれております。全体で見ると『20%程度がホビーブリーダー』と言われています。

自宅を兼ねた犬舎を備えている方が多く、子犬を見学をしたい場合は自宅に訪問する形になります。
自分の手の行き届く範囲でしか繁殖・販売をしないため、セールスブリーダーよりも「業としての感」がないのが特徴です。

JKC(ジャパンケンネルクラブ)の見解では、ホビーブリーダーの定義は「繁殖を業にしている」人も含まれます。

こうしたこともあり、ペットマッチングサイトがホビーブリーダーの主な販路です。ブリーダーの専門サイト【ブリーダーナビ】などが代表的です。

 

バックヤードブリーダー

現在の筆者は「これ」に当たるかと思います。ちなみに、現段階では「犬販売のための資格は持っていない」状況です。ブリーダーのうち『10%ほどがバックヤードブリーダー』と言われています。→過去記事はコチラ

バックヤードブリーダーの定義は曖昧です。「素人ブリーダー」という意味がしっくりくるかと思います。

アメリカなどで批判されている『裏庭に犬を放し飼いにして、子犬が生まれたから売ろう』的な簡単な気持ちからブリーダーをやっているという印象が定着しています。

ただ、筆者に言わせると、すべてのブリーダーが『バックヤードブリーダーが原点である…』とも言えるかと思います。

 

シリアスブリーダー

このタイプのブリーダーがブリーダー界の最高峰です。ブリーダー全体で『5%未満』というところでしょう!!

犬の研究と血統をとぎらせないためににブリーダー業をやっており、犬を「繁殖目的」としてはいません。そのため、繁殖も数年に一回です。

ただ、犬は一度の出産で数匹を産むので、その時に子犬を販売したりしますが、予約が1年待ちや数年待ちというのが現状です。

筆者も、このような『シリアスブリーダー』から愛犬を購入しました。

 

 

パピーミル

パピーミルについては、筆者はネガティブな印象があります。子犬を「あくまでも商売道具」としてしか見ていません。全体で『15%程度がこのパピーミル』と言われています。

「人間に対して犬数が多過ぎる」「犬舎が汚い」「無理な出産をさせる」「その時々で人気な犬種に簡単に乗り換える」「小型化を図ろうとエサを与えない」等々をしており、パピーミルの犬は障害が出る確率が高いとも言われております。→過去記事はコチラ

ただ、ネット記事で「パピーミルの問題点」が紹介されたり、ペット購入者の意識の改善もあり、年々、パピーミルは少なくなってきていると言われています。

 



 

まとめ:犬を飼いたい人は「犬舎を見学」してみましょう!!

以上、ブリーダーの種類を説明してきましたが、筆者的には「ペットショップでは犬を飼いません」ね。

今回、愛犬を購入したブリーダーは遠方の方だったので、ドッグトレーナーの紹介という手順を踏んでご縁を見つけました。

そして、優良な「ブリーダーサイト」などを活用することで、一般の方も、よいブリーダーとの出会いを見つけられるということを知りました。

 

最後に…もし、可能ならば「犬を飼う前」に、ブリーダーの犬舎を見学させてもらい、子犬の親犬たちがどのような環境で生活しているかをチェックするほうが良いと思います。

こうした手順で犬を飼う人が増えると、前述の「パピーミル」のような悲劇は起きないであろうと思います。