ワンちゃんの食事は人間とは異なり、「与えてもよいものor与えてはダメなもの」の基準がありあます。
皆さま、こんにちは。最近、スペイン語の学習を再開した、不動産屋の2代目社長とっくんです。
前回のブログ記事(犬のカテゴリー分)にも書きましたが、ワンちゃんの名前【ミアモ】はスペイン語の【Mi amor(私の愛する人)】からとっています。
今回は、ワンちゃん、特に子犬には絶対に与えてはならないもののリストを書きますね!!
子犬に与えてはいけない食べ物
ワンちゃんにとって「健康を害するモノ」を進んで与えることはないのでしょうが、怖いのはワンちゃんが留守番をしていて、家の中にあるものを食べてしますようなケースですね。
ネギ類(長ネギ、玉ねぎ等)
血液中の赤血球を壊す成分が入っています。下痢、嘔吐などを起こす可能性があります。加熱しても成分が分解されませんし、ネギ類の材料が含まれているハンバーグや餃子なども注意が必要です。
香辛料(コショウ、わさび、唐辛子など)
香辛料はワンちゃんの胃腸を刺激して下痢を引き起こします。また、「感覚麻痺」などを起こす可能性もあり、大変危険です。
チョコレート
子どもがいる家庭では、家の中にはチョコレートがあることが多いですね。カカオの成分が原因で、嘔吐や下痢、中毒症になり、ショック状態や急性心不全になることがあります。カカオ含有量の高いチョコほど危険です。
ぶどう
最近のアメリカでの獣医学会でも「ぶどう中毒症」の事例が発表されました。腎臓障害の原因になります。ぶどうの皮が大変危険です。干しぶどうも同様です。
牛乳、ヨーグルトなどの乳製品
消化が悪いので、下痢や嘔吐の原因になる場合があります。子犬用のミルクを利用しましょう。
生の甲殻類(エビ・カニなど)、イカ、貝類
ビタミンB1欠乏症を引き起こす恐れがあります。この中でもイカは消化が悪いので、消化不良の原因になります。
ナッツ類
消化が悪いので、消化不良の原因になります。
鶏の骨
鳥の骨は硬く縦に裂けるため、食道や消化管を突き刺して傷つける可能性があり危険です。
生卵
白身に含まれるアビジ ンという酵素が、成長不良を引き起こすことがあります。
野菜
生野菜はほとんどワンちゃんがほとんど消化できません。そのため、消化不良などから下痢や嘔吐を引き起こす可能性があります。
園芸植物や観葉植物、野草など
散歩の時、また、屋内や敷地内で、興味から口に入れてしまう可能性があります。特に以下の植物は、中毒物質をもっているものが多いので、口にしないように気をつけましょう。
スイセン、チューリップ、スズラン、アサガオ、アロエ、ユリ、ポインセチア 、 ポトス、ツツジ。トリカブトなどの有名な毒草やユリ、レンゲ、彼岸花、スミレ
アルコール
ワンちゃんにアルコールを飲ませる人はほとんどいないと思いますが、一応書いておきます。分解する酵素を持っていないためずっと体内に残り、人間でいうところの二日酔いの症状が続きます。
カフェインの入ったもの (コーヒー、紅茶、緑茶などは)
興奮などの神経症状を起こす。症状は、チョコレートに似ていますね。
キシリトールの入ったもの (歯磨き剤、ガムなど)
低血糖を起こして、食べすぎると意識不明になることもあります。
まとめ:特に留守中には注意ですね!!
最近は、大型犬でも、ほとんどが室内飼いです。飼い主さんが留守の時、ワンちゃんたちは「何か食べるものはないかな?」と探しています。
これらは、ワンちゃんの本能です。彼らの興味は、なによりも食べ物ですからね・・・。
彼らを食品の中毒から守るのは、飼い主様の知識とお部屋の管理にかかっています。
くれぐれも気をつけましょう!!